03 March 2014

イニッシュオーエンの冬便り

今年の冬は、比較的穏やかで暖かな気候となっています。しかし、ここ数ヶ月の内に8回の気象警報があり、豪雨の日が多いなといった印象です。幸いにしてイニッシュオーエンは、国内多くの地域を襲った暴風雨や洪水の被害を免れています。日を追うごとに一日の日照時間が長くなり、春の空気の訪れを感じます。
降り注ぐ多くの雨が美しい虹を連れてきてくれます。

大地の"目覚め"
あちらこちらで植物が芽吹きだし、動物の新たな動きが活発になるにつれて、大地も”目覚め”ようとしています。気温が上がるにつれて、冬眠から目覚めた多くの動物達が出会いの季節を迎えようとしています。
今朝の散歩で見かけた小さな命です。。。

多くのラッパスイセンも花を咲かせようとする季節です。今の時季の私の好きな出来事のひとつです。一群の小さなスノードロップ(ユキノハナ)やクロッカスが色づき始めると、春はもうすぐそこです。
クロッカスが明るく色づき始め、冬の終わりを告げてくれます。
かわいいスノードロップの花は、春の訪れをお祝いしているようですね。

冬の訪問者達
忘れてならないのは、イニッシュオーエンの冬の数ヶ月間に卵を産むために濡れた大地に舞い降りて、その”羽毛”で大地を覆いつくす冬の訪問者達です。もし頭上で大きな鳴き声が聞こえれば、どうぞ見上げてみてください....。それは、オオハクチョウかもしれません!
イニッシュオーエンのインチ島付近で”地元の仲間”と社交しているオオハクチョウ

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